可愛いもの着たらダメなの？

2021/08/03 00:45

今回のブログはちょっと長いです。

興味＆時間のある時だけ読んでみてくださいね。

タイトルにある言葉は、私が常々…かれこれ２０年近く

ずーっと思っている言葉です。

私は生まれた時4,000g以上あり、幼稚園の時から

身長が一番高く、クラスの背の順では中学に入ってからも

毎回一番後ろでした。

小学生２年生の時、夏休みにおばあちゃんの家に

１週間ほど遊びに行きました。

その1週間でブクブクに太り、いわゆる肥満体型に。

今の私の原型が出来上がりました。(笑)

小学校低学年の頃は全然気にしてなかったけど、

高学年の頃から体型でからかわれることが増えました。

太っていて目が一重、肌も白く面長だったので

『紫式部』と呼ばれていたこともありました。

給食で余ったご飯をわざわざついで持ってきて、

『おかわり欲しそうな顔してたからｗ』

なんて言われたことも。

もちろん、デブ、ブスなんて言われることは

日常茶飯事でしたよ。

学校の、話したこともない知らない人から

通りすがりに笑われることも

当たり前の日常でした。

辛いながらも明るい性格だったので、

なんとか学校には行けていました。

そして高校に進学。

商業高校だったので全学年の９割以上が

女子でした。高校に入ったぐらいの時、

ちょうど世間で『姫系』が流行りだしました。

(わかるかな？笑)

わたしは小さいころからお姫様に憧れていたので、

ピンク、リボン、レースなど…

姫系の可愛さにドハマりしました。

学校は制服だったのと、大きいサイズの

姫系なんて昔は存在しなかったので

小物だけでも可愛いものを♡と思って

身に着けていました。

すると、同級生だけでなく、上級生や先生までもが

『アイツやばい』『恥ずかしくないの？』

『勘違いするな』など言いたい放題…

もちろん、そんな言葉を投げかけてくるのは

自分の知らない人がほとんどです。

休みの日、街で短いスカートを履いているところを

偶然見られた翌週には学校で噂されて

また知らない人たちにクスクス笑われることも

何度もありました。

そしてついに、精神的に耐えられなくなることが増え、

学校に行けなくなってしまいました。

中退するかどうかの話し合いのため、

久しぶりに学校へ顔を出したとき担任に言われた一言

『お前にも原因がある』

これを聞いて、わたしは学校を辞めようと決意しました。

この言葉は今でもトラウマです。

今の私なら確かに、あの時の自分にもたくさん

悪いところがあったよね、と理解できます。

ただ、人が何を着ようと、何を身に着けようと

それを他人に笑われる筋合いは一切ない。

その信念は姫系を愛したあの頃から

何ひとつ変わってません。

今、このブログを書いている間も

あの頃を思い出し、涙が止まりません。

でも、その辛い記憶があるからこそ

今こうして強い気持ちを持って、

同じように服のことで悩むあなたの

救世主になりたいと思うことが

できるのだと感謝しています。

だからあなたも、

自分が着たい服を着てください。

自分が好きなものを身に着けてください。

その方が絶対HAPPYになれます♡

わたしは

『"自称”マシュマロ女子の救世主』です。

InfinityClosetは無限の可能性を秘めた服屋。

わたしにできることがあれば

いつでも連絡してくださいね♡

InfinityClosetはそういう普通とは違う

ショップを目指しています。

ぜひ一緒にお店を作っていきましょう♡♡

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